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反抗期の不登校に向き合う方法

小松範之です。

不登校に対処する時、

私たち親は、

反抗期と向き合うことになります。

子どもの反抗的な言動が目立つのは

不登校初期(1~3カ月)です。

例えば、

・「なんで勉強しなきゃいけないの」

・「学校に何の意味があるの」

・親を無視する

などです。

結論から言うと、

言葉かけをすればこれらは

改善していきます。

というのも、

お子さんの反抗を

承認できるようになるからです。

そもそも、反抗とは何か?

デジタル大辞泉によると

「年長者や権威に対して従わないこと」

です。

つまり、

お子さんの反抗的な態度というのは

「従いたくない」という

価値観の表れです。

それに対して、

よく言われるのが、

見守りましょうということです。

しかし、

ただ見守っていては親子関係が悪化します。

なぜなら、

お子さんが欲しがっているのは

見守られることではないからです。

例えるなら、

喉がカラカラなのに

「美味しいメロンパンをあげる」

と言われているようなものです。

お子さんからすれば、

「メロンパンより水をちょうだい!」

と言いたくなります。

このようなすれ違いが

見守ることによって長期間続くわけです。

ですから、

お子さんの反抗的な態度を

ただ見守るだけでは逆効果です。

お子さんが求めているのは

自分の価値観を

あなたが受け入れてくれること

です。

なぜなら、

お子さんには承認欲求があるからです。

例えば、

・「なんで勉強しなきゃいけないの」

・「学校に何の意味があるの」

・親を無視する

こういった反抗的な態度は

お子さんの価値観そのものです。

ですから、

これらに対して見守るのではなく、

承認をしてあげることで

お子さんは満たされていきます。

では、どうやって承認をすればいいのか?

そのための具体的な行動が

言葉かけです。

言葉かけをすれば

お子さんは満たされて穏やかになっていきます。

実際、

ある中学生の息子さんをお持ちの

お母さん(Kさん)は

息子さんの変化を体験しました。

不登校になりたての頃は

息子さんはお母さんを無視し、

部屋にこもっていました。

しかし、

言葉かけを始めたところ、

息子さんに変化が現れました。

Kさんが体調が悪くて

横になっていると

「お母さん、大丈夫?」

と気遣いの言葉をかけてくれるようになりました。

今では、

雑談を交わせるようになり、

息子さんは

お父さんの仕事のお手伝いにも

参加するようになりました。

このように、

お子さんの承認欲求を満たせば

お子さんは穏やかに前向きになっていきます。

お子さんが最終的に登校するようになる、

というのは、

こうした変化を経た後のことです。

もしもあなたが、

「お子さんに登校してほしい」と思うのなら、

まず言葉かけを始めてみてください。

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